6月2日、八ヶ岳では開山祭が行われる。人が押し寄せるのは目に見えてる。
だけど私は5月31日に諏訪にて前泊して、6月1日に赤岳に登る。
天気予報と相談しながらの決断。
諏訪のホテルを3:00に出て、美濃戸口の赤岳山荘駐車場3:30に到着。
前日登山者の車は数台、これから登ろうという輩は2台程度。まだ赤岳山荘も開いてない。
登山カードを書いているうちに、4:00前。
赤岳山荘から駐車場の料金徴収おじさんが登場。
私が日帰りと言うと、「料金は帰りでいいよ!早朝は大事な時間だからね」と。
さすがです、八ヶ岳を判ってるだけある。
「ありがとうございます。」
4:00に美濃戸口駐車場を出て、北沢と南沢の分岐に着く。
私は今回も南沢を進むことに。まだまだ辺りは暗いのだよ。ヘッドライトの灯りで辛うじて看板確保。
4:48、山道を登る。そろそろヘッドライトも必要ないか。山向こうはきっとご来光だ。
5:37、行者小屋手前、沢の登山道付近は雪が凍っている。
端を通れば、アイゼン無しでもなんとか行ける。
5:51、行者小屋に到着して、目的地赤岳を望む。登山者は3名ほど。
テント泊が数名。静かな時間が流れる。
6:12、2回目と同様に地蔵尾根ルートから目指す。
森林地帯途中からは雪が残る。
アイゼン無しでも行けそうだが、体力の消耗は避けたい。
ここは万全を期して、6本歯の軽アイゼンを装着。
梯子が現れる直下から、アイゼンを外し核心部へ望む。
7:16、地蔵尾根に到着。まずは赤岳を目指そう!
しばらくすると、そこには青空が広がる赤岳山頂と富士山とのコラボが目の前に!
嗚呼、これが見たかったんだな~
この日は、横岳から硫黄岳の縦走路、赤岳鉱泉まで見える眺望が!いや~、最高だわ。
8:07、赤岳展望荘に荷物を置いて、赤岳山頂ピストン。
開山祭前なので誰も居ない、静かな時間、嬉しい。
2,899m赤岳登頂、天気はどうあれ3回目だ。
こんな小さなプレート、無かったよ~
南アルプスの北岳ほか仙丈ケ岳など権現岳らとともに。
この日はまさに360°の展望が見れましたよ!
この羅針盤のように、秩父方面、妙高方面など眺望が最高。来て良かったですね!
続く。。。
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この記事へのコメント
阿修羅王
八ヶ岳ですか。残雪があるし。
頑張れば日帰りができるほどの山なんですね。
人が多くなる前というと、
山開き後はここも多くの人が訪れる人気のコースなんですね。
360度のパノラマ、やっぱり私には恐くて行けそうにもありません・・・
次は夏山にも登ってみたいと思ってはいますけど。
管理人
八ヶ岳良かったですよ!
さすがに人気の山だけに通常期は人が多く訪れます。
ここの360°のパノラマは圧巻でした。
昨年の秋にももうちょい低い所でしたが、ここ八ヶ岳でパノラマを見ました。
京都を西や東へ駆けまわる体力がお有りの阿修羅王さんなら
夏山も登れるのでは!